こんにちは、コスモピュリティです。
自分の人生を
変えていこうと思ったときに
私自身、いつも感じていたことがあります。
それは
「自分は、今の場所を離れて
生きていけないのではないか?」
という思いです。
教員になるために、実家の福島から離れる前も
教員を辞める前も
NPOを辞める前も
車中泊生活をする前も
この家に引っ越す前も
「今以上の場所はないだろう」
心の中で、いつも思っていた気がします。
でも考えてみたら、そんな事はなく、
移動する度に、どんどん自由になっていることに気がつきます。
本当は「今の場所から離れたら、生きていけない。ダメになってしまう」なんてこと、ないんだよね。
でもそこにいて、離れられない時って
強烈に「離れたら大変!」って思ってるんだよね。
私の場合は
その後、強制的に離れる流れが起きたり
自分で心づもりができたりするんだけど
振り返って思うのは
そこを離れられない時っていうのは
離れた後に
実際に起こる大変さ以上に
もっともっともっと、大変なものとして
心が「これからのこと」を捉えやすい、ということ。
つまり、実際より始めたら
思っていたより
大丈夫だったりするんだけど
始める前は
「ものすごーーーく大変なこと!!」として受け止めている。
だから
「これから起きる事実よりも
大変なものとして
今自分は、深刻に捉えているんだなーっ」て知るだけで
心が楽になるし
ちょっと客観的になるし
私はそう思ったおかげで
一歩踏み出せたこともあった。
だから
「これから起きる事実よりも
何十倍も大変なこととして
今、捉えているんだなーー。
人間はそういうものだから、仕方ないかー」って考えてみたり
「っていうことは
今すごく怖いと思っているけれど
この恐怖を、これから実際に体験するわけじゃないんだな」と思ってみる。
私の場合は
そこから離れた方が、精神的にものびのびできて
状況も良くなったし
人としても成長できたように感じる。
それとやっぱり、一番の恐怖は
「ここを離れたら、生きていけない」
「自分がダメになってしまう」
という思いこみだと思うんだけど
あなたは決してダメになんてならないし、生きていけるよ。大丈夫。
私も(多分)ダメになっていないし
何より、生きていく力強さがついた気がする!
恐怖は嘘なんだよね。
あと一歩踏み出せなかったら、言ってみて。
「恐怖は嘘だ」って。
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