こんにちはコスモピュリティです。
年末に、色々な方と話していて
その中で
「あと1歩のところまで来ているけれど、その1歩がなかなか行けない」
という話を伺いました。
あと一歩
つまりその一歩を踏み出して
自分の本当の願い
自分の核の部分に、少しでも触れることができたら
人生は変わっていく。
ただそこに触れるのが
なかなか難しい、ということでした。
私も、自分のことを振り返ると
やはり自分の核に「触れた」と感じられたとき/感じられないままのとき、と違いがあるなと思ったし
同じように、あと1歩行けなくて困っている方も
結構いらっしゃるんじゃないか、と感じました。
ですので
今日は、それはなんでなんだろうと
自分なりに考えていました。
これを読んでくれている方々は
繊細で、自分の心にも、
これまで時間をかけて向き合ってこられていると思います。
その上で思うのは
自分の中で
「これを感じてしまったら
もうここにいれなくなる」
「本当は、この感情があるって
しっかりと認識して、受け止めてしまったら
これまでの関係性を、続けていくことができない」
と思うような
こういった本当の気持ちを
自分の中で抑えこまずに
ありありと認識できているかどうか?ということが一つあるかなと思います。
これを自分の中で
認めてしまったら
今のままのではいられなくなる
と感じるような
自分の中で
積み重なってきた「よくない」気持ち
そういったことを
どれだけ文字化して
客観的に認識して
受け止めているか?
ということを感じました。
私も、これまで大きく状況が変化した前は
自分自身で
今苦しいと感じていることを
ちゃんと味わってきたように思います。
それで、
これをやる上でのポイントなのですが。
これ本当に大切だと思うことがあって
それは
まずは完全に
自分のことを
棚に上げること!
「これを感じてはいけない」と思っていることって
やっぱりどこか
感謝や自分の弱さ、積もり積もって憎しみのような感情もセットになっていることが多いです。
でもこれを
細分化しないで
感謝、弱さ、憎しみを、一度に感じようとしてしまうと
結局肝心なところまで行き着かない。
例えば
「ありがたいけど、〇〇がつらい」っていうふうに
ベクトルが違うことを混ぜて感じていると
結局エネルギーが放たれないんですよ。
なので
「ありがたい」と
「つらい」を
完全に分けて
一つ一つ取り上げていくことが大切です。
ですから
例えば
「申し訳ないから」
「大切にしてもらってるから」
「あのとき助けてもらったから」
「感謝しているから」
「愛してもらったから」
「私はありがたい立場にいるから」
「お金をもらっているから」
「私はここを離れては生きていけないから」
「こういうところは尊敬できるから」
「ほかに行く場所がないから」
「私は失敗ばかりしてるから」
「住まわせてもらってるから」
「生活費出してもらってるから」
「私には能力がないから」
「私には人望がないから」
などなど、という事は
全て置いておいて
遠慮しないで
心の奥底に、ずっとしまっておいたことを
つまり本心を
まずは誰も見ていない、ノートに書いてみましょう。
例えば
「本当は、〇〇に違和感がある」
「本当は、私、この時に無理をしている」
「本当は、こういうのがすごく嫌だ」
「本当は、あんな言葉を、言われたくなかった」
「本当は、もっと大切にしてほしい」
「本当は、あのときすごくつらかった」
「本当は、話を合わせているだけで、実際はそんなふうに思ってない。本当は、〇〇って思っている」
こんなふうに、
自分の中にある本当のことを
どんどん書き出していってください。
そこで芋づる式に思うことが出てきたら
それもどんどん書いていってみてください。
ここで大切なのが
「こんなこと、思っちゃいけない」と思うことを
すべて書くことです。一つ残らず。
これが次のエネルギーにつながります!
逆にこれが書けないと
エネルギーがずっとぐるぐるとして
なかなか変わらないように思います。
「こんな気持ちがあるって、認めてしまったら
もうここにはいられなくなるかもしれない」
と感じることを
全部書いて、眺めてみよう。
本当は心の中に、ずっとあったけど
見ないようにスルーしてきた思い。
この感情を持つことすらも、置かれている環境によっては
「私が未熟だからだ」
「私にはまだダメなところがたくさんあるからだ」など
そういった想いとミックスされて
自分はダメだから、ということを出発点に
自分の感情まで「ダメだ。間違ってる」とジャッジして
それを理由に
自分の心の中にある本当の思いを、
大切にできなくなる、ということもありますよね、、。
う〜ん、つらいですね。
そういう感情を見る時は
ちょっと勇気がいるけど
実際に見てあげると
すごく心が楽になるし、安心する。
まずは、抑えていた真実の思いを
誰もいないところで
ノートに全部受け止めてもらって
解放してみよう。
きっと、いろいろな発見が
あると思います。
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